SUSTAINABILITY

安全・品質

お客さまに対してはサービス品質の向上を、Crewに対しては働く環境の向上を目指して、さまざまな側面で安全・品質の向上に取り組んでいます。

運輸安全マネジメント

環境保全を目的にした取り組みを行っている運輸事業者に対する認証制度であるグリーン経営認証を全対象拠点で取得しています。エブリー24では、環境保全活動に継続的に取り組んでいきます。

2024年度 運輸安全マネジメントの取り組み

点呼者の教育

ドライバーの出勤時と退勤時には、運行管理者または補助者が点呼を行い、ドライバーの健康状態や睡眠不足の有無を1対1で確認します。また、アルコールチェックに加え、体温と血圧も測定し、乗務の可否判断と勤務報告を行います。

当社は24時間365日の配送体制を維持するため、各センターには運行管理者が常駐し、ドライバーの運行状況を見守りながら、緊急時には迅速に対応できる体制を整えています。

新人ドライバー検定

以前は、新人ドライバーによる初歩的なミスが原因の接触事故が多発し、それが退職につながるケースもありました。そこで、代表取締役の発案により、新人ドライバーの安全運転レベルを確保するための「新人ドライバー検定」が誕生しました。

この検定は、公安委員会・トラック協会・自動車教習所の協力を得て作成したチェックシートに基づいて行われ、合格したドライバーCrewのみが単独乗務を開始できます。

シニア研修、適齢教育

シニア研修は、65歳を超えて乗務職を延長されるドライバーCrewの身体能力、視認能力を確認する取り組みです。

研修を通じて加齢による運転への影響を再認識し、状況に応じた安全確認や運転操作が行えているかを確認します。また、死角確認検査を行い、身体の動きと視認状態を併せて確認しています。

課題走行(幅寄せ移動)
幅寄せで横移動を行い、ゴールを目指す試験です。アクセル・ブレーキの踏み間違いや、適切なハンドル操作を検査します。

死角確認検査
トラックの死角をしっかり確認できる運動機能、視覚機能を検査します。

路上運転
交通状況に応じた安全確認、運転操作ができているかを確認します。

マイスターコンテスト

マイスターコンテストとは、社内のドライバー、作業員、業務員を対象に開催する競技会です。学科、点検、走行の3種目で競い合い、日頃の業務で培った知識と技能を披露します。

このコンテストは、運転技術と知識のさらなる向上、ドライバー職の魅力の再発見、センター間の交流を目的として2012年から開催されており、社内のマイスター認定制度から発展したものです。

ウェザーニューズ社との連携

配送において気象変化に伴う交通障害は大きなリスクです。エブリー24はウェザーニューズ社と連携し、天候悪化による交通障害の予測を監視しています。交通障害リスクを最小限に抑えるため、事前に社内にて対策案を講じ、お客さまへ共有しています。

ISO9001(品質方針)

品質マネジメント規格であるISO9001の認証を取得。チルド物流業の使命である「定時」「定量」「定温」を守り抜くためにPDCAを回してマネジメントしています。

1.継続的に品質改善を行い、お客さまの大切な商品を安全にお届けし続けます。2.生産性の向上に努め、最適なサービスの提供と従業員の幸せを実現します。3.法令を順守し企業の社会的責任を果たします。(2024年1月1日ダイセーエブリー二十四株式会社 代表取締役社長 田中 孝昌)

ISO14001(環境方針)

環境マネジメントに関する国際規格ISO14001の認証を全拠点で取得。自社で構築した環境マネジメントシステムを用いて、今後も環境保全活動を推進していきます。

1.法規制を順守し、環境保全に努めます。2.エコドライブなど、省エネルギー運動を推進します。3.環境保全に関する教育、啓蒙活動を実施します。4.廃棄物の適正処理、リサイクルを推進します。5.本方針は、広く社外に公表します。(2024年1月1日 ダイセーエブリー二十四株式会社 代表取締役社長 田中 孝昌)

グリーン経営認証

環境保全を目的にした取り組みを行っている運輸事業者に対する認証制度であるグリーン経営認証を全対象拠点で取得しています。

エブリー24では、環境保全活動に継続的に取り組んでいきます。