ダイセーエブリー24のチルド物流

チルド食品とは、
どんな食品?

「チルド食品」と聞いて、どんな食品をイメージしますか?「チルド」とは「冷蔵」の意味。「チルド食品」とは、味や品質を保つためにある温度で冷やして保存する食品のことを言います。
ご家庭の冷蔵庫を思い出してみてください。いちばん広い「冷蔵室」に入っている、例えば、お豆腐やお漬け物、ウィンナーにヨーグルト、お惣菜、牛乳やジュースなどの飲みもの。みなさまがお買い物から家に帰ってきて、冷蔵庫の「冷蔵室」にしまうこうした色々な食品が「チルド食品」と呼ばれるもの。そう、毎日の食卓に並ぶ、あれも、これも、それも、エブリー24が運んでいる「チルド食品」なのです。

チルド食品と
冷凍食品の違いとは。

冷凍食品は、食品をマイナス18℃以下でカチカチに凍らせたもの。店頭に並んでいる調理済みの冷凍メニューや冷凍の食材、冷凍した肉や魚などを指しますが、どれもチルド食品とは違います。チルド食品は、冷やす必要はあるけれども凍らせてはいけない食品で、0℃〜10℃の温度帯で管理されます。

社会の変化と
チルド食品の広がり。

チルド食品が私たちの日常にとけ込み、なくてはならない存在になった背景には、日本社会の大きな変化がありました。1960年代後半に日本が高度経済成長期を迎えてスーパーマーケットが登場、成長。1970年代にはコンビニエンスストアが登場し、その数を一気に伸ばしていきます。同時に一般家庭に電気冷蔵庫が普及し、1970年代には一家に一台の割合に。
食品の冷蔵保存が当たり前になり、様々なチルド食品が開発されやがて食品メーカーからスーパーやコンビニの店頭へとつながる物流網も整備され、全国に広がっていきました。

チルド食品のニーズは
ますます高く。

コンビニやスーパーの店頭に並ぶおにぎりやお弁当、麺類なども、常温ではなく冷蔵して保管、配送するチルド食品です。温めるだけで、できたてのおいしさを味わえるとあって大人気。チルド食品のメニューはますます増えて、近ごろは本格的なスイーツまで、気軽に買えるようになりました。
すぐに使えるカット野菜も、ニーズにこたえて登場したチルド食品。ご高齢者や子どもでも、安全に、温かい気持ちで食べられる、時間や食品のロスをなくせるなど、チルド食品には多くのメリットが。需要はますます高まっていくでしょう。

チルド食品と、
未来の暮らし。

例えば、北海道の名物を九州で食べられ、またその逆も。お味噌や出汁といった、地域で別れていた味の文化が混ざり合う。食品を冷蔵して遠方まで運べるようになり、私たちの食習慣は大きく変わりました。
これからも、次々と新しい形の食品が生まれて暮らしが変わり、暮らしが変われば、食のあり方も変わっていくでしょう。エブリー24は、変化に対応しながらチルド物流でみなさまの食を支え、暮らしの未来に貢献します。

多種多様なチルド食品を、
確実に運ぶ。
私たちのチャレンジは
終わらない。

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